プラスチック使用量の約50%削減を実現
株式会社ニチリウ永瀬は、サスティナブル園芸ポット&プランター「もみっく」の販売を2022年2月より開始する。
もみ殻をリサイクル
もみ殻は年間約180万トン排出され、そのうち約40万トンは農産業廃棄物として処理される。
農産業廃棄物として廃棄するためにはコストがかかり、かといって田畑での焼却やくん炭作りは焼却時のケイ素結晶化による土壌への影響が懸念されるだけでなく、二酸化炭素の排出も課題としてあげられる。
今回販売を開始する「もみっく」は、もみ殻約51%とプラスチック原料を混ぜ合わせた環境にやさしい新商品。廃棄されるもみ殻の再利用を実現し、プラスチック使用量を大幅に削減することで環境保護に貢献する。
また、カラーはホワイト・ブラウン・ブラックといったナチュラルカラーを採用しているため、どのような園芸シーンにも合う仕様とした。
なお、「もみっく」の園芸ポットは4号~8号まで、プランターは24型と32型を用意。全国の園芸店・ホームセンターなどで2月中旬から下旬にかけて販売を開始する予定だ。
同社は「もみっく」を通じ、植物の成長を楽しみつつ地球を守るという新しい園芸の楽しみ方を提供したい考えである。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ニチリウ永瀬 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000072201.html
もみっく専用サイト
https://nichiryunagase-momic.studio.site/single-page#pot