肥料で始めるSDGsの取り組み
神戸市はこれまで農家向けに販売してきた「こうべハーベスト」肥料を市民向けに「こうべSDGs肥料」として、12月中旬ごろからJA直売所ならびに市内ホームセンターにて販売を開始することを決めた。
「こうべ再生リン」の取り組み
市では、下水汚泥からリンを回収する取り組みを通じて下水道資源の有効利用に努めている。
その回収したリン「こうべ再生リン」に窒素やカリウム分を加えて園芸用肥料や水稲用肥料を製造し、「こうべハーベスト」として市内の農家へ販売していた。
なかでも園芸用「こうべハーベスト」は、野菜・果樹・花などの栽培に広く使えるもので、今回販売を開始する商品は、園芸用肥料「こうべハーベスト」と同一のものとなる。
販売に先駆けPRイベントを実施
市では販売開始に先駆け、11月26日(土)、「こうべSDGs肥料」のサンプル(200グラム)を市民に配布するPRイベントを西神中央駅前にて実施する予定だ。
なお、「こうべSDGs肥料」の希望小売価格は、1キログラム(菜園・花壇約15平方メートル分)1,000円程度を予定しており、これらの取り組みをきっかけにSDGsの取り組みやその意義をぜひ市民に知ってもらいたいとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
神戸市 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000133.000078202.html
神戸市 ホームページ
https://www.city.kobe.lg.jp/