フラワーアーティストの登竜門
第一園芸株式会社（以下、第一園芸）は、2023年7月10日（月）～11日（火）にバラの都と言われるフランスのロワール地方で行われた花の世界大会「アート・フローラル国際コンクール2023」に日本代表として出場し世界第5位に輝いた。
「アート・フローラル国際コンクール」はフランス有数のバラの生産地であるドウエ・アン・アンジュを舞台に1989年に創設された。現在はヨーロッパを中心とするフラワーアーティストの登竜門として重要な役割を果たしている。
芸術性や装飾能力が競い合われる国際大会
今年のコンクールのテーマは「バラとストリートアート」。会場は19世紀までこの村の洞窟住居として使われていた洞窟を使用し抽選で割り与えられた区画にバラの生花1,000本を使用したフラワーアートを制作した。
第一園芸チームは「Flower Art Award 2020 in TOKYO MIDTOWN」でグランプリを獲得した新井光史氏・保屋松千亜紀氏ペアを中心に結成し、コンクールに挑んだ。
今回の作品のテーマには「ストリートの美術館」を掲げ、平和の象徴とされる白い鳩が愛を伝えるためにバラを使って愛を描くという意味を込め、バラで作った大きなハートにこだわり、高さや向きを正確にそろえながら制作を進めていった。
なお、コンクールには毎回全8か国が参戦している。第一園芸チームは今回は5位だったが今後さらなる上を狙う考えである。
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
第一園芸株式会社 プレスリリース
https://www.daiichi-engei.jp/news/20230803-2/
