街路樹の良質な管理や剪定方法を学ぶ会
宮崎県は、2月20日(火)10:00~16:00、民間活力を生かした景観啓発事業「美しい景観づくりにおける街路樹の役割とその育成に係わる講習会」を宮崎市民文化ホール大会議室にて無料開催する。
県では植栽や樹木の剪定等において専門的技術を有する民間団体を「景観形成促進機構」に指定し、美しい宮崎づくりの普及啓発や専門家の育成を目的とした事業を実施している。今回開催する講習会はこの事業の一環として位置付けられている。
美しい街並みづくりのノウハウを共有
街路樹は美しい景観づくりにおいて欠かせない。また、近年では環境保全や心の癒やしなど、街路樹の必要性はますます高まっている。
しかし、森や公園などの樹木に比べて街路樹は常にストレスなどにさらされているため、それぞれの樹木には個体差が生じてしまう。そこで県では、街路樹の統一的な剪定により美しい街並みを形成するため、一部の道路において街路樹台帳作成を試みている状況だ。
今回開催する講習会では、一般社団法人日本造園建設業協会発刊「美しい街路樹をつくる」などをテキストとして活用し、実際に街路樹台帳に基づいた樹木の剪定方法を紹介する。
なお、同講習会は街路樹の管理に携わる造園業者、自治体関係者、その他造園業を目指す人など誰でも参加できる。県ではぜひこの機会に参加申し込みしてもらいたい考えだ。
(画像はホームページより)
▼外部リンク
宮崎県 プレスリリース
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/