造園関連のアプリや動画等の制作を行う業務
ガーデンライフスタイルメーカーである株式会社タカショー(以下、タカショー)は、2021年8月に、フィリピン共和国ブラカン州に、「TAKASHO GARDEN LIFE DESIGN LAB PHIL. Corp」を設立することを発表した。
タカショーグループは、ガーデニングおよびエクステリア製品の企画、製造、販売を目的にグローバルなビジネス展開による事業拡大を目指している。
フィリピンの子会社では、ガーデンシミュレーションアプリや庭空間パッケージ動画等の制作を中心としたソフト工場を稼働させるための業務を行う予定である。
新会社の代表取締役は高田康平氏が務め、資本金は12,000,000ペソで、出資比率は株式会社タカショーが99.7%、決算期は12月31日となる。
コロナ禍でデジタルトランスフォーメーションを加速
タカショーグループは、2020年からの新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、テレワークなどの新しい働き方や外出自粛等により新しい生活スタイルが進んでいくことを見据え、デジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みを一気に加速させ、WEBショールームを開設、WEB商談・セミナー等を積極的に実施するとともに、VR・AR などを使用した動画ソフトパッケージの開発等を進めている。
今後のさらなるニーズに応えるため、今般フィリピンに子会社を設立し、業務を担当することになったものである。
タカショーグループでは、1995年にグループ初の海外子会社として中国に現地法人を設立して以来、韓国、ベトナム、インドなどのアジア圏内にガーデン・エクステリア関連商品の製造・販売を行う現地法人と事業所を設立し、展開している。
アジアにおける販売実績も年々増収傾向にあり、同社では、グループのグローバルなビジネス展開について、アジア各国の成長とともにさらに強化していく意向である。
(画像は株式会社タカショーより)
▼外部リンク
株式会社タカショー プレスリリース
https://takasho.co.jp/