造園家への道を目指す第1歩
一般社団法人日本造園建設業協会は、造園分野におけるデザイン力と製図技術の向上を目的として「第52回全国造園デザインコンクール」を開催する。
同コンクールは昭和49年に創設され造園家になるための登竜門として授業等でも活用されている。前回開催の「第51回全国造園デザインコンクール」には、高校46校、大学29校、一般4名から総数641点の過去最多の応募があり、入選28点、佳作26点が選ばれた。

応募課題は5部門を用意
同コンクールの応募条件は一般・大学生・高校生の3部に分かれている。
具体的に個人住宅の庭園を課題とする「住宅庭園部門」、街区公園が課題の「街区公園部門」、商業施設の屋外空間が課題の「商業施設部門」がある。
そのほか、「実習作品部門」は高校生、専門学校、大学生など、生徒・学生が応募対象となっており、作庭、駅前・街角などの広場、緑道、校庭緑化、花壇、植物を使用したモニュメント・ ディスプレイなどが課題だ。また、高校1・2年生を対象とした「緑化フェア(みどりの広場)プラン」の部門が設けられている。
なお、新しいアイデアを取り入れた作品については加点評価する考えだ。作品応募期間は令和8年1月5日(月)~1月15日(木)、結果発表は令和8年2月1日(日)を予定している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
一般社団法人日本造園建設業協会 プレスリリース
https://www.jalc.or.jp/design/designconindex.html