働く魅力はどこにある?造園業のやりがい5選

造園業のやりがいとは?

造園業の仕事に魅力を感じていても、具体的にどのようなやりがいがあるのか、なかなか想像がつかないこともあるでしょう。

庭づくりをしたり植木の手入れをしたりする造園業の仕事は、その内容に応じた「働く魅力」や「やりがい」がたくさんあります。

そこで今回は造園業のやりがいについて、5つの観点から詳しく紹介していきます。

1.自然とともに仕事ができる
造園業は庭木、草花、石など、自然の中に身をおいて仕事をしますが、自然の状態は、季節や気象条件によって日々さまざまに変化します。

植物が花を咲かせたり実をつけたりする様や、新しかった庭石が時と共に風合いを増す様など、自然のさまざまな変化を感じながら仕事ができるのです。

また庭木を植えたり石を据えたりするとき、造園業では特性や条件を理解していなければなりません。

材料を適切な場所に配置し、手入れをして育てていくことも大切です。

そのためには、自然と対話をしたり共感したりすることで、自然とのつながりを深めていく必要があります。

自然とふれあいながら仕事ができることは、造園業の魅力の中でも特徴的なものの1つでしょう。

緑化工事も手がける造園業の仕事は、それまでは何もなかった空間や都市に、新たな自然を作り出すことでもあります。

殺風景だった場所を自然豊かな空間に生まれ変わらせることは、大きなやりがいを感じられるでしょう。社会に貢献していると実感できる瞬間でもあります。

2.創造する面白さがある
造園業は、新しい空間を作り出す仕事でもあります。

限られた空間、条件の下でいろいろな工夫を重ねて空間を創造したり、自分が手がけた庭や緑地が、実際に形になり残っていったりすることは、とてもやりがいを感じられるでしょう。

新しい空間を作り出す建築業とは異なり、造園業は自然を相手に創造性を発揮する仕事です。

同じ形のものがない自然の材料を用いて、四季折々の美しさや彩りを表現する造園業では、自然と対話しながら創造する面白さがあるでしょう。

人々に四季の移ろいを感じてもらえるよう、造園業では自分自身の美的センスや季節を表現できる感性、細やかな配慮が必要です。

剪定などの手入れの作業でも、どの枝を残してどの枝を切るのか、自分の経験とセンスを頼りに見極めなければなりません。

自分自身の感性を活かして空間を創造できる、魅力的な仕事といえるでしょう。

3.実力次第で年収アップを目指せる
造園業は経験を問わずに求人募集していることが多く、未経験者に対しても広く門戸を開いている特徴があります。

また造園業に就くために必要な資格や学歴もありません。

これは、経験を積んで実力をつけていけば、誰でも年収アップを望めるということです。

ライフスタイルの変化に伴い、日本庭園の管理や個人住宅の手入れの仕事は減少していくといわれています。

そのため伝統的な技術を引き継ぐだけではなく、新しい技術や方法を身につけていけば、仕事の幅も広がり、年収を増やすチャンスも生まれやすくなるでしょう。

一方で、環境問題への意識が高まる中、公園や緑化工事といった大規模な公共工事の仕事は増えると予想されています。

高い技術力と知識の証明にもなる、造園技能士や造園施工管理技士といった関連資格を取得することも、大規模な工事を請け負いやすくなり、年収アップにつながるでしょう。

造園業はしっかりとした実力を身につけていけば、年収を増やすチャンスにつながりやすい業界なのです。

4.お客さまから直接感謝される機会がある
造園業の仕事の中でもお客さまと顔を合わせることが多い庭づくりや手入れの仕事ではとくに、お客さまから直接感謝の言葉をかけてもらえることがあります。

「ありがとう」や「嬉しい」といった言葉をかけてもらえることは、誰しもが喜びを感じられる瞬間ではないでしょうか。

自分がやった仕事に対して、感謝されたり評価されたりすることは、大きなやりがいにつながるでしょう。

公園や緑地などの公共工事の仕事でも、完成後に利用者の声を聞いたり、維持管理のスタッフから話を聞いたりすることで、達成感を得られます。

お客さまとの距離が近い造園業ならではの、働く魅力といえるでしょう。

5.未経験でスタートしても成長を感じられる機会が多い
造園業では、未経験者でも積極的に採用している会社がたくさんあります。

これは造園業では経験を積んでいくことが大切だと考えられていて、経験の有無よりも長く働く中で知識や技術を身につけていくことの方が重視されているからです。

造園業で請け負う仕事の範囲は広く、内容は多岐にわたります。

住宅の庭づくりに携わることもあれば、公園、学校、街路樹といった公共工事に関わることもあります。剪定、消毒などの維持管理も、造園業の重要な仕事でしょう。

たとえば庭づくりだけを見てみても、その作業内容は土を掘る、植物を植える、庭石を据える、舗装路をつくる、とさまざまです。

つくる庭が和風なのか洋風なのか、そのテイストによっても作業は変わってきます。

そのため未経験で造園業の仕事を始めれば、毎日の仕事は驚きと発見の連続でしょう。

日々いろいろなことを学ぶことができるので、その都度、自分自身の成長を感じることができます。

造園業は専門的な知識や技術が必要な仕事ですが、その分未経験でも経験を積んでいく中で自分の可能性を広げ、成長していける業界なのです。

まとめ

造園業の仕事は、自然とふれあいながら創造するという面白さがあります。

経験が重視される造園業では、しっかりとした実力を身につけることで年収アップにつながりやすいのが特徴です。

お客さまとの距離が近いことや自分自身の成長を感じやすいところも魅力でしょう。