体を動かす仕事5選!庭師やトレーナーなど

デスクワークが苦手、達成感を味わいたいなど、さまざまな理由で「体を動かす仕事がしてみたい」と思うことがあるかもしれません。

本記事では体を動かす仕事にはどんな職種があるのか、具体的な業務内容も交えて紹介します。

体を動かす仕事5選!

体を動かして働く仕事には、どんな種類があるのでしょうか。

本記事ではトレーナー、配送ドライバー、警備員、介護士、庭師の5つをピックアップしました。

トレーナー
さまざまなスポーツの試合や競技大会に出場するスポーツ選手の健康管理やコンディション調整を担当するのが、スポーツトレーナーです。

具体的には応急処置、怪我の予防や再発防止を担当するアスレティックトレーナー、トレーニングメニューやプログラムの作成・指導を行うストレングストレーナー、病気・怪我からの回復と復帰をサポートするメディカルトレーナーなどがあります。

スポーツジムなどに所属するフィットネストレーナーは、試合や競技大会に出場するスポーツ選手だけではなく、一般の方を対象に運動指導、トレーニングの補助、食事にアドバイスを行います。

いずれのトレーナーも、アスリートや指導する一般の方と一緒に体を動かす機会が多い仕事です。

配送ドライバー
個人宅、店舗、会社などへ荷物を届けるのが配送ドライバーの仕事です。

配送ドライバーにはさまざまな種類があります。

個人宅、企業、取次店から、宅配便で扱う小荷物を集荷したり、営業所に届けられた荷物を配送したりする宅配ドライバー、毎日決まった場所・時間に荷物を運ぶルート配送ドライバー、都市間など遠くまで荷物を運ぶ配送長距離ドライバーが挙げられます。

配送ドライバーは荷物を届けるだけではなく、集荷やコンテナの回収なども行います。

また配送ドライバーの仕事というと、車の運転が中心のように思われますが、荷物の積み下ろしや、車から玄関先までの運搬など、体を使う機会が多いのが特徴です。

警備員
警備員の主な仕事は、オフィスや商業施設などでの事故、火災、不法侵入防止や、万が一事件・事故などが起こってしまった場合の対応です。

警備会社に所属し、顧客から依頼された場所に常駐もしくは巡回して警備にあたります。

また、イベント会場やお祭りなど、たくさんの人が集まるところで誘導や警備をしたり、工事現場で事故が起こらないように交通整備を行ったりするのも、警備員の仕事です。

体調不良者を保護したり、車椅子を使用している方の誘導をしたりもします。

この他にも貴重品や危険物を運搬する際の警備や、依頼を受けて特定の個人や団体の身辺警備を担当することもあります。

介護士
介護士は、高齢者など日々の暮らしにおいて他者のサポートが必要な方の暮らしを身体面、精神面から支える仕事です。

介護士施設や介護を必要とされる方の自宅を訪問します。仕事の内容によって「身体介護」と「生活援助」の2つに分けられます。

介護される方の体に直接触れて行うのが、身体介護です。

歩くことや車椅子での移動のサポート、ベッドから車椅子への移動の介助をする移乗介護や入浴のサポートをする入浴介助などを行います。

生活介助では、介護される方が日常生活を送る上で必要な、食事の準備、部屋の掃除、洗濯などの家事を行います。薬局に薬を受け取りに行ったり、買い物を代行したりすることもあります。

介護士は体を使って日常生活のサポートをする仕事と言えるでしょう。

庭師
庭師は剪定、除草、芝刈りなどの植栽管理や、庭づくりをする人のことを指します。

設計や施工管理をする庭師もいますが、基本的には実際に現場で体を動かして作業することが多いでしょう。

作業内容によっては、ブルドーザーなどの建設機械を使用することもあります。

「庭づくり」というと個人住宅の庭や寺院の庭園などが思い浮かびますが、庭師が担当するのはそれだけではありません。

オフィス、店舗などの外部空間や、公園、緑地などの設計、管理も担当します。街路樹の剪定も、庭師が行う仕事の1つです。

さまざまなフィールドで活躍する庭師には、多種多様な知識や技術が求められます。

植物に関する知識やそれらを管理する技術はもちろん、地形、土壌、石に関する知識、空間をデザインするセンスなども必要でしょう。また顧客の要望を把握するためには、コミュニケーション能力も重要です。

造園業で働くには?

造園業で働くために必要な資格はとくにありません。

高校や大学で園芸、土木などについて学ぶほか、職業訓練校で学習後就職する人もいますが、未経験からチャレンジする人もいます。

「庭師など造園業界で働いてみたい」と思うなら、造園会社の求人情報をチェックしてみるのがおすすめです。

さまざまな会社の情報を見てみることで、働く上で実際にどのような技術が必要なのか、どのような条件が重要なのかがわかるでしょう。

なお「みどり求人ナビ」では、就転職サポートを受けることもできます。

下記のサイトでご自身の情報を入力していくと、条件にあった情報が提供されます。

「造園業で働いてみたい」と思った方はぜひ一度、チェックしてみてください。

【みどり求人ナビ】就転職サービスはこちら

まとめ

体を動かす仕事にはトレーナー、配送ドライバー、警備員、介護士、庭師など、さまざまな種類があります。

その中の1つ、庭師は庭園、公園、緑地などの造成や、それらの維持管理を行う仕事です。

庭師として造園業で働くために必須の資格は基本的にありません。

造園会社によって求める条件はさまざまなので、まずは造園会社の求人情報を確認してみるとよいでしょう。